真実って風化しないかなぁ・・・

30年近く前の某事件の容疑者逮捕ニュースで思ったこと。
例えば本当にそいつが犯人だとして、本人は自分が犯した罪の一部始終を知っているはずだけれど、自分ではないと言い続けそう振舞っているうちに、その罪は自分の中で曖昧なものになってしまわないんだろうか。それともやっぱりあれだけの罪の記憶は、さすがに人間の中から消えたりはしないのか。人間の記憶なんて本当に都合が良くできている。すでに本人の中で、やったこととうやってないことの境界線なんて、あやふやになっていても不思議ではない気がする。なにせ30年近くの月日が流れたのだ。是非本人に、嘘偽りない現状を聞いてみたい。単なる好奇心で申し訳ない。