アニメ徒然

今クールから始まったアニメ2本。楽しみにしていたので、軽く感想をUP。
ヤッターマン

主題歌、少々モメてるみたいですね。私も第一回の放送は見ましたが、相当残念。昔と同じ曲をアレンジし直しているんですが、ひどいんですよ。狙いすぎて外したのかと思いましたが、どうも実情は違うよう。
中身もねぇ、ガンちゃんとアイちゃんあんなバカップルにする必要あったのかと。昔の正義感溢れるガンちゃんがカッコ良くてよかったのに。絵もCGバンバン使って今風の画風になってますが、きれいなだけで特に効果なし。うーん。そもそもオープニング曲があんなんじゃあ、製作側のやる気あんのかと疑うわけで。
とまあ、昔見ていた人ならなんのかんのと文句を言いたくなるような余計なアレンジが入っている割には、じゃあ今の子が見たら面白いのかって言ったらどうなんだろうって感じで、狙いが迷走している感が否めません。でも、次回も見てみよう。
墓場鬼太郎
アニメの鬼太郎が好きだった子供の頃、原作の水木漫画読んじゃってもう、何でこんなの描くんだと混乱した記憶があります。アニメじゃちょっと癒しキャラな目玉の親父が、死体から目玉がズルズルっと抜けて誕生しますからね。衝撃的。そんな私のトラウマそのままに寒々とした世界が展開。いや、秀逸。絵のタッチも、クオリティの高さを感じます(まあ、私そんな絵心あるわけじゃないのでアレですが)。場面場面の唐突な飛ばし方も不安感あおるなぁー。結構、絶妙なセンスの上に成り立っている感じが。拍手。
あと、個人的には主題歌に電気グルーヴ起用なあたりも褒めたい。