福岡伸一／生物と無生物のあいだ

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

面白い！最初は一体何の話がしたいんでしたっけ？と思いながらDNAをめぐる研究者の話しなどを読んでいたけれど、最終的にはナルホドと納得。
しかし、科学者の根気と発想力に脱帽するのは毎度のことですが、今回は科学者のロマンチシズム？に脱帽。ショウジョウバエをして「透き通るような可憐な昆虫」とおっしゃっております。。。
あと、DNAの二重らせん構造の発見をめぐるお話しは物語としてなかなか面白そうなので、なにか本があったら読んでみたいです。